Lesson12-3 手作りコスメでスキンケア①

クレンジング

クレンジングレシピ①

材料

  • オリブ油 適量(もし見当たらない際には、市販のエキストラバージンオイルでも代用できます)

作り方・使い方

  1. ポイントメイクは先にオリブ油をコットンに含ませ優しく拭き取る。
  2. 手の平にオリブ油を出し皮脂の多いところから順につけ、顔の中心から外側げと小さな螺旋を描きながらのばす。
  3. ティッシュで油分を吸い取る。その後、洗顔を行う。
    ※乳化剤が含まれていないため、水では洗い流しにくい。

クレンジングレシピ②

肌タイプを問わないクレンジングミルク

材料 1回分

  • 牛乳       15ml
  • キャノーラオイル 数滴

作り方・使い方

  1. ボールに材料を入れかき混ぜる。
  2. コットンに浸し、パッティングする。
  3. 何も付いていないコットンで優しくふき取る。
  4. ぬるま湯で肌残りがないようすすぐ。
    ※牛乳とオイルは完全には混ざりませんが、出来る限りよくかき混ぜてから使いましょう。

アイメイクリムーバー

材料 1回分

  • エキストラバージンオリーブオイル 15ml
  • キャノーラオイル         15ml

作り方・使い方

  1. 材料を容器に入れ混ぜます。
  2. コットンにつけ、目元に30秒ほど置きます。
  3. こすらないよう優しくふき取る。
  4. クレンジングミルクで顔全体のメイクを落とす。

 

洗顔

洗顔レシピ① 拭き取りタイプ

ローズマリーの消毒作用、パセリの洗浄力と肌をなめらかにする効果が期待でき、ニキビの炎症を抑える効果も期待できます。

材料 約90ml分(一週間で使いきれる量)

  • パセリ 大さじ1
  • ローズマリー(乾燥したもの) 大さじ 1/2
  • 精製水 90ml

作り方・使い方

  1. パセリを洗い、適当な大きさに刻む。
  2. 精製水を沸騰させたものをボールに移し、パセリとローズマリーを加え20分を置く。
  3. ハーブ類を取り除き、保存容器に移す。
  4. 使用するときは、コットンに浸し、軽くパッティングするように肌を優しく拭く。
Angel Simon/Shutterstock.com

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洗顔レシピ②泡立たない洗顔フォームタイプ

生クリームとはちみつでしっとりと潤いを与えながら、米ぬかで肌の老廃物を取り除きます。米ぬかにはビタミンB群、ビタミンEが含まれ肌をしっとり洗い上げます。無農薬や自然農法で栽培された米の米ぬかを使用するようにしましょう。
さっぱりタイプを好む場合は生クリームを牛乳に変えましょう。

材料1回分

  • 生クリーム 15ml
  • 米ぬか   大さじ1
  • はちみつ  大さじ1

作り方・使い方

  1. 材料をボールに入れクリーミィになるまで混ぜる。
  2. 目元・口元を避けた顔全体に塗り、優しくマッサージする。
  3. ぬるま湯で洗い流す。
Reika/Shutterstock.com

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洗顔レシピ③

お手持ちの洗顔料に重曹を小さじ1/2ほど加える簡単な方法もあります。
重曹を加えることでスクラブ洗顔になり、ほどよく肌を刺激し皮脂汚れを落とします。

 

化粧水

化粧水レシピ①

材料 100ml分(一週間で使いきれる量)

  • グリセリン 10ml
  • 精製水   90ml

作り方・使い方

  1. ボトルにグリセリンを入れ、精製水を加える。
  2. 使用前にボトルをよく振り、中身をしっかり混ぜる。
  3. 手の平に出し、肌になじませる。

<肌に応じてアレンジ>

ボトルにグリセリン10mlと精油またはハッカ油(100mlの化粧水に対して7〜10滴 0.35〜0.5ml)、精製水5mlを入れ、よく振ったあとに残りの分量の精製水95mlを加えることでアレンジが可能です。肌状態に応じて加える精油をチェンジします。

肌荒れが気になる場合

ラベンダー、ゼラニウム、カモミール、ネロリなど

ラベンダーの精油/LiliGraphie/Shutterstock.com

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ニキビが気になる場合

ティーツリー、ハッカ油など

Antonova Ganna/Shutterstock.com

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肌老化が気になる

ローズマリー、フランキンセンスなど

フランキンセンス/JurateBuiviene/Shutterstock.com

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化粧水レシピ②

保湿力重視の化粧水レシピです。
尿素は、角質層のNMFの構成成分の一つで保湿に優れています。水に溶けやすく湿気を与えると固まります。

材料 100ml分(一週間で使いきれる量)

  • 尿素    10g (全体の10%の量)
  • 精製水   80ml
  • グリセリン 10ml

作り方

  1. ボトルに尿素を入れ精製水を加えて、よく混ぜる。
  2. 尿素が溶けたら、グリセリンを加えサイドよく混ぜる。

 

化粧水レシピ③

どの肌タイプにも使用できるジェルタイプの化粧水です。特に皮脂のバランスを整える効果やストレスによる肌トラブルに効果が期待できます。

 

材料 約80ml(一週間で使いきれる量)

  • 粉ゼラチン   1g
  • 精製水     80ml
  • グリセリン   2ml
  • ラベンダー精油 5滴

作り方・使い方

  1. ゼラチンを50mlのお湯(精製水を温めたもの)で溶かす。
  2. 容器にグリセリンとラベンダー精油を混ぜ、残りの精製水30mlを加える。
  3. ②に①を加えてよく混ぜる。
  4. 冷蔵庫で約1日冷やし固める。
  5. ジェル状になったら容器をよく振ってから使う。化粧水の後に使用することもでき、化粧水代わりに使っても よい。ゼラチンが入っているため、冷蔵庫で保管する。

 

乳液

乳液レシピ

材料 約30ml(一週間で使いきれる量)

  • グリセリン 3ml
  • 精製水   15ml
  • オリブ油  15ml

作り方・使い方

  1. 容器にグリセリンと水を入れ、よく混ぜる。
  2. その後、2〜3mlずつオリブ油を足していく。オリブ油は混ざりにくいので加えるごとによく混ぜる。
  3. 分離しやすいので、使用前によく振り中身をしっかりと混ぜてから使う。
  4. 顔全体につけ、乾きやすいところは重ねづけする。

<肌に応じてアレンジ>

  • ベタつきが気になる場合は、グリセリンと水を混ぜた後に、3ml程度のエタノールを加えましょう。脂性肌の場合は、グリセリンの代わりにエタノール5mlを代用しましょう。
  • 好みの香りの精油を1〜2滴加えても OKです。(ただし、シミになる場合もあるので、柑橘系の精油を日中に使用するのは控えましょう。)
Syda Productions/Shutterstock.com

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